○平成23年5月21日(土)は、日本大学法学部3号館350講堂で開催された平成23年度日本交通法学会定期総会に参加してきました。私は弁護士10年目に交通事故紛争処理センター嘱託弁護士になったときに強制加入させられて以来、22年に渡って交通法学会の会員として年会費を支払ってきましたが、「
日本交通法学会初参加感想」記載の通り、桐HPBでの手作りHP作成を始めた平成16年7月30日以降の平成17年5月28日に初めて学会定期総会に参加しました。
○それ以来
平成18年5月27日福岡大学
平成20年5月24日熊本熊本大学法文学部棟Aー1教室
平成21年5月16日日本大学法学部3号館350講堂
平成22年5月21日兵庫県立大学神戸学園都市キャンパス三木記念講堂
と合計6回参加したことになりますが、東京会場の場合、仙台からは、私の他にいつも同じ顔ぶれの勉強熱心な会員3名が出席されており、平成23年も同様でした。
○懇親会では、四国の弁護士会から参加された弁護士さんから声を掛けられ名刺交換をしましたが、仙台だと知ると、直ぐに東日本大震災の話題になります。日本全体が揺れたとも聞いておりますが、東日本と命名されたように酷かったのは東日本で、流石に四国では揺れは大したことはなかったようです。その弁護士さん、私よりズッと先輩の修習16期の弁護士暦48年目に入った方で、交通法学会参加暦は数十年に及び、毎年、この学会に参加することが楽しみの一つだとのことです。そして現在も支部の町で無料交通事故相談を担当しているとのお言葉に驚きました。
○私は,未だ還暦にも達していないまだはな垂れ小僧の分際で、早くも弁護士稼業の引退時期を探っていますが、この先生は,正に弁護士生活生涯現役を貫こうとされているようです。仙台会で16期は3名居ますが、私の知る2名の方は、70台半ばでも、現役で元気に活動されています。交通法学会懇親会まで参加された会員には,結構なお歳と思われる方も多く、シンポジウムでも鋭い質問をされる方は、結構なお歳に見える方でした。
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