○「
愛知県警HP”星座から見た交通死亡事故の特徴”に驚く2」の続きです。
愛知県警HPの
「星座から見た交通死亡事故の特徴」と言う記事で、西洋占星術まで持ち出して、
「
SSS Stop Slow Smart 3つのSで交通事故抑止!」、
「
○赤信号は絶対にストップ!
○子ども・高齢者を見掛けたら確実にスロー!
○いつもスマートな運転!」
なんて標語で交通事故抑止を訴えています。
○何故、愛知県警はこれほど交通事故抑止に一生懸命なのかと思ったら、「
愛知県は平成24年では、死者数、死傷事故事件数とも、全国ワーストワン1位を記録しています」以下の、統計がありました。愛知県の人口は、東京、大阪よりはズッと少ないはずです。然るに事故件数が多いということは、人口比別事故発生率は相当高いはずです。そこで愛知県警は交通事故抑止のために躍起となっているのでしょう。
○ついでの全国の交通事故件数変遷データを紹介します。
2014年の全国の交通事故死者数は4113人で、前年より260人(5.9%)減ったことが5日、警察庁のまとめで分かった。14年連続の減少となり、現行の統計を始めた1948年以降で3番目に少ない。過去最悪の1万6765人が死亡した70年の4分の1を下回った。
死者のうち65歳以上の高齢者は2193人(速報値)で、全体の53.3%を占めた。前年より110人(4.8%)減ったが、割合は0.6ポイント上昇し過去最高となった。担当者は「高齢者の人口が増えている上、64歳以下と比べて致死率が6倍高いため」とみている。
1日当たりの死者数は11.3人。ただ8月は9.7人で、月別の統計が残る56年以降の最少だった。
※記事などの内容は2015年1月5日掲載時のものです