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小松亀一法律事務所は、「男女問題」に熱心に取り組む法律事務所です。

結婚

中高年夫婦の夫は置いてけぼりと実感

○平成20年11月15日から22日までの某旅行者企画スペイン夢紀行8日間と題する全行程添乗員付きパック旅行に事務所旅行として招待者を含めて7名で参加してきました。案内パンフレットでは最少催行人数2名で定員は40名とあり、20人も参加者が居るだろうかと思っていたら、発売後あっという間に40名に定員に達したと言うことでした。旅行中、他のパック旅行と思われる日本人旅行団と何回か顔を合わせており、この時期、海外旅行は人気なのかも知れません。

○40名の参観者の顔ぶれを見て平成13年鶴亀通信第9号「老後の旅行希望」のアンケート結果を実感しました。40名参加者の男女比は男9名、女31名で男は4人に1人にも不足していましたが、中高年男性は我が事務所旅行グループ4名だけで、他の男性参加者5名の中には中高年と思われる男性は1人も居なかったからです。

○我が事務所旅行グループ7名以外の内訳は,中高年女性グループ6名、母娘息子夫婦4名、母娘2人3名、20〜30代のカップル3組6名、20〜30代女性2人連れ4組8名、中高年女性2人連れ2組4名、一人旅男女1人ずつ2名と言った内容でした。

○男性参加者は我が事務所旅行グループが4名の中高年者の外には、20〜30代カップルの男性4人、一人旅学生1名の9名で、カップルでの中高年男性は皆無でした。と言うことは、この旅行企画では「老後の旅行希望」記載の通り、「夫婦も60代になると、7割以上の夫はいまだ妻と一緒に旅行することが、当然と考えているのに、妻は、3割しか夫とは一緒に旅行したいとは思っていないと言うことで、夫婦の考えに相当ズレが生じてきます。」との事実が実証されていました。

○40名の参加者の中で一番元気はつらつと感じたのは、いずれも60代以降と思われる中高年女性グループ6名でした。眼前の絶景に、キャーキャーと感嘆の大声を上げ、我先に写真を撮ろうと絶景の前に並びます。いずれも旦那様や孫までいる元気なおばあちゃん達という感じで、旦那様を置いてぼりにされて、仲良し女性だけのグループと思われます。

○最近は旅行に限らず、各種コンサート、カラオケ、ダンス、ヨガ教室等の習い事いずれも企画も圧倒的に女性参加者が多く、男性参加者はごく少数に留まっているように感じます。私自身中年男性の一人ですが、パワーあふれる中高年女性軍団にひるまないように、努力だけは継続していきたいと思った次第です。