○「
頑として離婚に応じない理由-男は未練感情・女は損得勘定が多いか?4」で、「
後で聞くと、男性が関係していた女性に捨てられて本妻の元に戻ったとのことでした。ですから、裁判での離婚請求が棄却されて復縁する例は、100%ありませんとは言い切れず、99%あり得ませんと言っています。」と記載していました。
○復縁の可能性は、逃げた方が夫で、且つ、他に女が出来て逃げ、その女に捨てられて、元の鞘に収まる例は、裁判にまでなった例では1件だけですが、示談交渉段階では何件か経験しました。しかし、妻が逃げて、元の鞘に収まった例の経験はありません。一般論としては、男は一度決意しても容易に翻意しますが、女は一度決意すると先ず翻意しないと感じています。
○後記記事で高橋ジョージ氏が、「
裁判所ってことじゃなくて、テーブル囲んで、子どもを置いて、ご飯を食べながら、どうしたらいいんだろうねっていう話し合いができたら」などと語ったそうですが、女が逃げた場合、納得できない男は、女が代理人弁護士を立てて、直接の話し合いを拒否していると、10人中10人が、「
お互いに顔を見て話し合いたい」と希望します。
○その「
直接話し合いをしたい」との強い希望を実現するため、調停の場で直接意思を確認する機会を持ったことは何度かあります。そこで、妻から直接復縁を拒否する言葉を聞いた夫は、まだ、「
周りに他人がいたため妻は本音を言っていない、二人だけで話したい」なんて未練がましい言葉を繰り返します。
○後記高橋ジョージ氏の「
“かわいそうな夫”劇場!? 同情誘う“演出”」は、三船美佳氏のジョージ氏への嫌悪感を増幅させるだけで、復縁には何の効果もないのが一般です。これは離婚事件を数多く取り扱う弁護士には自明の理ですが、おそらく高橋氏は担当弁護士の説明を聞いても、諦めきれず無駄な演出を試みていると思われます。ただ、一般人とは異なる感覚があると思われる芸能界での別なねらいがあるのかもしれませんが。
********************************************
高橋ジョージの会見は“かわいそうな夫”劇場!? 同情誘う“演出”に報道陣ブーイング!
2015年3月7日 12時45分サイゾーウーマン
女優の三船美佳が、夫の高橋ジョージに離婚と長女の親権を求めた裁判の第1回口頭弁論が3日、東京家庭裁判所で行われた。18席の傍聴席を求めて芸能マスコミを中心に236人が列を作り、東京家裁では初の“リストバンド方式”の抽選を実施。高橋本人が出廷したため、口頭弁論が始まってからも、家裁前には高橋を出待ちする100人以上の報道陣が押し寄せた。元“おしどり夫婦”のドロ沼離婚訴訟への注目度の高さがうかがえるが、これほどまでにマスコミが集結したのには、理由があったのだという。
「某民放キー局の芸能デスク2名が、高橋とズブズブの関係なんです。普通は離婚裁判に、特に第1回の口頭弁論に本人が出廷することはまずありません。高橋も出廷する義務はまったくないのです。しかし、高橋とこのデスク2人が話し合い、弁論後に会見に応じることもあらかじめ決められていました。情報もその2人を中心に広められたため、報道陣があれほど集まったのです。『高橋の写真も映像もしっかり撮らせる』と事前に説明されており、高橋が閉廷後にマスコミの前まで歩いて現れる場面は、わざわざ絵作りして撮らせたものでした」(週刊誌記者)
マスコミによってお膳立てされた会見で、「(三船が訴えているモラルハラスメントは)僕にとっては心当たりがない」「(三船に出廷してもらいたいかという質問に対し)裁判所ってことじゃなくて、テーブル囲んで、子どもを置いて、ご飯を食べながら、どうしたらいいんだろうねっていう話し合いができたら」などと語り、“妻に一方的に離婚を突き付けられたかわいそうな夫”劇場を演じてみせた高橋。
「『自分や娘にも関わること。他人に任せるものではない』と出廷理由を語っていましたが、わざわざ会見まで開いて弁解をすることで、モラハラ報道で三船側に傾いてしまった世論をどうにか味方につけたいという狙いがミエミエです」(同)
注目は高橋の髪型にも集まった。普段はリーゼントがトレードマークだが、この日は横分け。
「これに関して高橋は、『ドラマの撮影中なので。このままで入って、セットしてもらう』と説明。三船は大阪での仕事などを理由に出廷しませんでしたが、高橋は“自分にも仕事が入っていて忙しいけれど、その合間を縫って裁判に出ている”というアピールをしたかったのでしょうね」(芸能ライター)
始まったばかりの離婚訴訟。今後もいろいろな意味で注目を集めそうだ。